Satisfactory

今日は買ってきたばかりの新譜のレビューでも。

もってけ!セーラーふく Re-Mix001 -7 burning Remixers- もってけ!セーラーふく Re-Mix001 -7 burning Remixers-
平野綾、加藤英美里 他 (2007/08/08)
ランティス

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とある界隈ではやたらと流行っているアニメ、『らき☆すた』主題歌のリミックス盤です。特に期待してなかったのですが、聴いてみて興味をそそられ、衝動買いしてきました。

私はクラブ系リスナーだったので、これまでゲームやアニソンのリミックス盤には何点か手を出したことがありますが、大抵はがっかりさせる出来のものばかり。原因のひとつは原曲を大事にしすぎなことで、リミックスとは名ばかりのアレンジ、別バージョンがほとんどでした。

このリミックス盤でも、2曲目(以下[2])は過去の例に漏れず、原曲のメロディーラインそのままで、ハイスピードユーロミックスみたいなトラックがありますけど、まあこれはこれで需要があるんでしょう。[5]と[6]は中の人ファン向けということで省略。

で、気に入ったのは[1][3][4][7]の4トラック。これはびっくり、ちゃんとリミックスになってる上にクオリティが高いです。全7トラックあるとは言えリミキサーは4人で、上記の[2]と[6]を除くと2人なんですね。スタジオミュージシャンの深澤秀行氏と、MOSAIC.WAVの柏森進氏。

[1]の[調子こいて玉砕ミックス]は、ハードハウス。昔はハッピー系とかワープハウスとか言われてた系統ですが、今は何て言うんだろ。もういきなり原曲ぶっ壊して好きにやってくれてます。元々ハウスでは、ピッチをいじってアニメ声みたいになった歌モノをサンプリングすることが良くあるので、一番違和感の無いトラックかも。

[3]の[中の人on the floor mix]は、スローテンポなエレクトロ。いやサイケトランスか、ジャンルなんてどうでもいいけど。ボーカルの使い方が一番エロイ。「胸どっきん〜腰ずっきん」のループは反則でしょうw

そして[4]の[-うんだかだ〜教の野望-]は一番の怪作、リミキサーはMOSAIC.WAVの柏森進氏。原曲は単なるネタ元、完全に自分の色で作ってます。ネタの使いどころといい、言葉遊びっぷりといい、このセンスはヤバイ。電波系に電波系を掛けたらこうなるのかw

個人的に一番のお気に入りは、[7]の[青春orzミックス]。ズンドコテクノの野太いキックに、原曲のベースライン、そして「ラリーX」のフレーズをループさせて重ねたトラックというだけで、痺れるほどカッコイイ。

これならボーカルはどんだけ解体して乗っけてもOKだと思いますが、意外にも原曲の流れを壊すことなく、サビだけを全部終盤に持ってきて美しく終わらせるという丁寧なつくり。これぞ青春!ってとこですか。

てなわけで、こんだけ入って1200円は安いかなと。001ということは、好評なら002もリリースされるのかな。そもそも原曲の電波度が高いので、好き勝手なリミックスには向いてるでしょうね。とある界隈にとっては異文化なので、賛否両論かも知れませんが。
    posted at 23:12 | さっとの部屋 | TB(0) | CM(0)

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